東北 北部は大雨続く 土砂災害などに厳重警戒 夜は南部に台風8号接近
秋田県を中心に記録的な大雨
きょう13日1時30分までの1時間に、秋田県鹿角市北部付近で約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
秋田県五城目町では3時間降水量が104.0ミリ(午前1時20分まで)と、観測史上1位となる大雨になりました。
記録的な大雨により、土砂災害や川の氾濫の発生など、危険が差し迫る状況となっています。
東北北部を中心に非常に激しい雨
東北では北部を中心に、雷を伴って非常に激しい雨が断続的に降るでしょう。夜になると秋田県では雨の降り方は落ち着いてきますが、岩手県や山形県、また台風が近づく福島県など、発達した雨雲がかかりそうです。少しでも不安を感じたら、迷わず安全な場所に避難してください。
24時間で100ミリ超の大雨
東北北部では、きょう13日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
あす14日の日中は、雨は小康状態となりそうです。ただ、あさって15日以降、新たな前線が日本海から北日本へのびて、前線の活動が活発となるため、雨雲レーダーなど、最新の情報を確認してください。