北陸や東北日本海側 大雨のピーク越えても土砂災害に警戒 晴れる所もヒンヤリ
北陸 東北の日本海側 土砂災害に警戒
9日(火)からの降り始めから、きょう13日(土)午前5時までの雨の量は、金沢で248.0ミリと、平年11月のひと月分に相当する大雨になりました。また新潟県村上市高根では、きょう13日(土)午前5時10分までの72時間降水量が224.5ミリと、11月としては最も多い降水量となりました。
このあと上空の寒気は次第に抜けて、日本海側は天気が回復に向かうでしょう。北陸や東北の日本海側は、大雨のピークは越えましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があります。北陸は昼前まで、東北の日本海側は夕方まで土砂災害に警戒が必要です。
けさ冷える 水戸で初霜
水戸では、平年より2日遅く、昨年と比べても2日遅い「初霜」が観測されました。
晴れてもヒンヤリ 夜はまたグッと冷える
九州から近畿は日差しがあっても最高気温は16℃前後の所が多い見込みです。福岡は雲が多く、最高気温は15℃と12月上旬並みです。日中も上着がないと寒く感じられるでしょう。一方、東海や関東はこの時期らしい陽気に。東京の最高気温は19℃と、きのう12日(金)より3℃ほど低いですが、11月上旬並みの予想です。
ただ、夜は再びグッと気温が下がり、日中との気温差が大きくなります。夜まで外出の予定がある方は、上着やコートの他にも、ストールなどで首元を温めると良いでしょう。