日照時間 平年の3割程度の所も 野菜の生育、価格に影響か
日照時間 どれだけ少ない?
岩手県の山田町や宮城県の南三陸町、福島県の浪江町などでは、平年の3割程度の日照時間となっています。また東京都心では7月19日と20日は晴れて、日照時間がそれぞれ6.9時間ありましたが、それを加えても30日間の日照時間は62.4時間と、平年の約54%となっています。停滞する梅雨前線の影響で雨が続いたため、いかに日差しがないかがわかります。
野菜の価格 平年より高い傾向
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前の週と比べても、平年と比べても、高くなっている野菜がほとんどです。ばれいしょは平年比で153%と高騰しています。
今年の場合は新型コロナウィルスによる営業自粛などで、流通への影響が価格の変動の原因にもなっている部分はありますが、やはり春の低温など天候不順による影響もあるようです。
梅雨明け遅れ 今週も日差し少ない
日照不足による野菜など食物への影響は、今後出てくる可能性があります。これからの価格の動向にも注意して、夏バテしないように旬の野菜でしっかり栄養をとりましょう。