あすは冬の様相 天気や気温の変化から目が離せない
あすは冬型 雪や寒さで冬らしく
あす31日は、北海道では大雪が続きますが、降るエリアが変わります。きょうは太平洋側の東部やオホーツク海側で湿った雪が降りましたが、あすは冬らしく日本海側で雪の降り方が強まるでしょう。猛吹雪や吹きだまりで、見通しがきかなくなることも考えられます。
また上空1500メートル付近には、平地で雪の目安となる強い寒気(マイナス6度以下)が四国付近まで南下する予想です。このため、西日本でも山沿いは雪の降る所もあるでしょう。
関東はグッと寒く
きょうの東京都心の最高気温は17.5度と、4月上旬並みでした。ちょうど桜が満開になる頃の暖かさでしたが、あすは一転して北風の冷たい一日になりそうです。日中の気温は10度くらいまでしか上がらず、体に堪える気温差でしょう。こまめに手洗いやうがいなどをして、体調を崩さないようにしましょう。
暖冬とはいえ 強烈な寒気
北海道・札幌市の上空1500メートル付近にはマイナス20度以下の強烈な寒気が流れ込むでしょう。関東や山陰に流れ込む寒気は、平地で降れば雪になるような冷たい空気です。西日本ではまだ初雪が観測されていない所でも雪が降るかもしれません。暦の上では春という段階になって、全国的に今シーズンこれまでで最強の寒気。大雪や寒さに対応するためにも、最新の天気予報を確認して下さい。