日曜は西日本で大雨の恐れ 遅れる九州北部~関東甲信の梅雨入りはいつ? 2週間天気
9日(日) 沖縄や九州~四国は大雨の恐れ

10日(月)も九州南部から東海は午前は雨が降りやすい見込みです。関東甲信は沿岸部を中心に雨で、朝の通勤・通学の時間帯は雨脚の強まる所があるでしょう。
沖縄は梅雨の最盛期 本州付近はまだ晴れ間
一方、本州付近は晴れ間がでて、梅雨入りはさらに遅れる見通しです。日差しが届く分、気温が上昇。関東から九州は所々で真夏日(最高気温30℃以上)になるでしょう。熱中症に注意が必要です。
本州付近も続々と梅雨入りへ
関東以西では真夏日の日が多いでしょう。湿度も高く、かなり蒸し暑くなりそうです。気温に加えて、湿度も上がると熱中症リスクが高まります。暑さ対策を万全になさってください。
一方、沖縄や奄美は18日(火)以降はおおむね晴れるでしょう。なお、平年の梅雨明けは沖縄は6月21日ごろ、奄美は6月29日ごろです。
大雨の備え
大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。