今週末 さらに強い「大寒波」襲来 再びJPCZ発生で平地で大雪 立ち往生に警戒
18日(日)から19日(月) 記録的な大雪
15時までの最深積雪は山形県大蔵村肘折で232センチ(6時)と12月1位の積雪を更新しました。平地でも積雪が急増し、新潟県柏崎市では91センチ(2時)を観測。12月に90センチ以上となるのは36年ぶりでした。
新潟県などで車の立ち往生が発生したり、北陸を中心に停電が発生したりするなど、被害もでています。
21日(水)から22日(木)は広く雨
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23日(金)頃から 今回よりさらに強い寒波が襲来か
北海道や東北の日本海側から九州は広く雪が降る予想です。JPCZがまたも発生する可能性があり、東北から北陸を中心に再び平地でも大雪となる恐れがあります。車の立ち往生など交通障害が発生する危険性が高まるため、警戒が必要です。風も強まり、ふぶいて見通しの悪くなる所もあるでしょう。電線に雪が着雪し、停電が発生する可能性もあります。懐中電灯や暖を取るものを用意しておくとよいでしょう。太平洋側も東北や近畿、四国など雪雲の流れ込む所がありそうです。
25日(日)頃にかけて強い冬型の気圧配置が続くでしょう。厳しい寒さも続く見込みです。
風雪・大雪・低温に伴うリスク
(1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。)
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。
また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
(2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。)
事前に、水道菅の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発砲スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。
(3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。)
事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。