中国地方 広島県でも記録的な大雨 11日(日)にかけて断続的に滝のように雨が降る
8日朝にかけて広島市や竹原市で記録な大雨に
今朝(8日)にかけては、山陽南部の広島県竹原市では3時間降水量(8日 8時40分まで)が174.0ミリで、平年7月ひと月分の約8割の雨が、わずか3時間で降ったことになります。
また、広島県広島市では、6時間降水量(8日 8時40分まで)が140.0ミリとなり、7月の1か月に降る雨の半分が6時間で降りました。
72時間雨量を見ると200ミリ以上の雨が所々で降っていて、中国地方各地で大雨による地盤のゆるみが懸念されます。
11日(日)にかけて、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒を
このあと11日(日)にかけて断続的に非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みで、降水量がさらに増える見込みです。いったん雨が止んでも断続的に降る雨により土砂災害や河川の氾濫などの危険が増すでしょう。
夜間は見通しが悪く避難しずらくなります。明るいうちに安全な場所へ避難するようにしてください。