秋田県で記録的な大雨 東北の日本海側は明日にかけて大雨災害に厳重警戒
東北に梅雨前線が停滞し、秋田県では記録的な大雨となった所があります。今日25日未明に石沢川では氾濫が発生しました。東北の日本海側では明日26日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。
秋田県で記録的な大雨 石沢川で氾濫発生
今日25日、東北に梅雨前線が停滞しています。活発な雨雲がかかり、秋田県は記録的な大雨となった所があります。24時間雨量の最大値は秋田県由利本荘市で197.0ミリ(午前6時50分まで)、東成瀬村で174.5ミリ(午前6時30分まで)、湯沢市で172.0ミリ(午前6時20分まで)と観測史上1位の値を更新し、記録的な大雨となりました。
秋田県を流れる子吉川水系石沢川では午前2時40分に氾濫発生情報が発表されました。石沢川では、1.0k(左岸)付近より(堤防決壊による)氾濫が発生しました。
午前8時半現在は山形県や新潟県を中心に活発な雨雲がかかっています。
午前8時半現在、秋田県や山形県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっています。引き続き危険な場所には近づかないようにしてください。
秋田県を流れる子吉川水系石沢川では午前2時40分に氾濫発生情報が発表されました。石沢川では、1.0k(左岸)付近より(堤防決壊による)氾濫が発生しました。
午前8時半現在は山形県や新潟県を中心に活発な雨雲がかかっています。
午前8時半現在、秋田県や山形県では土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっています。引き続き危険な場所には近づかないようにしてください。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重警戒
今日25日、梅雨前線は次第に不明瞭となりますが、夜までに日本海に低気圧が発生し、明日26日に東北地方を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東北地方では引き続き明日26日にかけて、大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。東北の日本海側では、雷を伴って非常に激しい雨が降り、さらに雨量が増える恐れがあります。
今日25日に予想される1時間降水量は多い所で
東北日本海側 50ミリ
東北太平洋側 40ミリ
明日26日に予想される1時間降水量は多い所で
東北日本海側 40ミリ
東北太平洋側 30ミリ
明日26日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
東北日本海側 150ミリ
東北太平洋側 80ミリ
その後、明日26日6時から明後日27日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
東北日本海側 100ミリ
東北太平洋側 60ミリ
これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があるため、少しの雨でも土砂災害や洪水害の危険度が高まるおそれがあります。東北の日本海側では、明日26日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
今日25日に予想される1時間降水量は多い所で
東北日本海側 50ミリ
東北太平洋側 40ミリ
明日26日に予想される1時間降水量は多い所で
東北日本海側 40ミリ
東北太平洋側 30ミリ
明日26日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
東北日本海側 150ミリ
東北太平洋側 80ミリ
その後、明日26日6時から明後日27日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
東北日本海側 100ミリ
東北太平洋側 60ミリ
これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があるため、少しの雨でも土砂災害や洪水害の危険度が高まるおそれがあります。東北の日本海側では、明日26日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
いつ避難する? タイミングは?
土砂災害や川の増水などの災害は、急に発生して、一気に被害が広がるため、避難が遅れると、命にかかわります。
そこで、避難のタイミングが重要です。警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、対象地域の方は、全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。
天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなったり、暴風で物が飛んできたりするなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。
そこで、避難のタイミングが重要です。警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、対象地域の方は、全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。
天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなったり、暴風で物が飛んできたりするなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。
