奄美大島や長崎県で激しい雨を観測 雨の範囲は次第に東へ
奄美大島は断続的に激しい雨 九州や中国、四国でも所々で雨雲が発達
奄美大島では断続的に激しい雨が降っており、瀬戸内町古仁屋では午前7時40分までの1時間に55.5ミリの激しい雨を観測しました。瀬戸内町古仁屋では午前8時までの24時間雨量が370.5ミリで、6月1位の値を更新しています。
また、九州や中国、四国でも所々で雨脚が強まっており、長崎県の新上五島町有川郷では1時間に34.5ミリの激しい雨を観測。長崎県平戸市や山口県宇部市、福岡県北九州市の航空北町などでも1時間に10ミリを超えるようなザーザー降りの雨となりました。
奄美は雨雲のかかりやすい状態続く 雨の範囲は東へ
沖縄の本島地方は雲が広がりやすく、所々で雨や雷雨となるでしょう。九州は断続的に雨で、雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。「激しい雨」とは、傘をさしても濡れるくらいで、道路が川のようになることもあります。中国、四国も次第に雨雲がかかり、本降りに。四国では夜は局地的に激しく降るでしょう。近畿も昼頃から所々で雨が降りますので、お出かけの際は傘をお持ちください。